大阪 太子町 ふるさと納税寄付が82倍に

大阪・太子町の昨年度のふるさと納税による寄付が1億1000万円あまりとなり、前の年度の82倍と、大幅に増加しました。
町では、地元に工場がある企業のマッサージ機器などを返礼品に加えたことが増加につながったと分析しています。

大阪・南東部にある太子町は、人口およそ1万3000人で少子高齢化が進む中で税収の確保が課題となってきました。
こうした中、町によりますと、昨年度1年間で、ふるさと納税による寄付が1億1000万円あまりにのぼる見込みとなったことを明らかにしました。
前の年度の寄付額が135万円だったため、82倍に増えたことになります。
町では、町内にある工場でマッサージ機器などの製造を行う「フジ医療器」の商品を返礼品として加えたことが要因だと分析していて、この企業のマッサージチェアや足や腕をマッサージする機器を返礼品とする寄付が全体の9割以上を占めていたということです。
町では、集まった寄付金の使いみちについて、町内の文化施設の運営費のほか、子どもの入学や出産の祝い品などに充てることにしています。
太子町では「地元にゆかりのある企業の商品で寄付が増えて、町のPRにもなり、うれしい。貴重な財源として有効活用していきたい」としています。