大津で「包丁まつり」

手を触れずに包丁と箸だけで食材をさばく平安時代から伝わる調理法を神前で披露し、料理の上達を願う行事、「庖丁まつり」が、大津市の日吉大社で行われました。

「庖丁まつり」は、料理の上達や五穀豊じょうを祈願する日吉大社の恒例行事で、8日は、近畿地方の料理人などおよそ80人が参列しました。
まつりでは、平安時代の宮中の調理法を受け継ぐ「清和四條流」の人たちが巧みな包丁さばきを披露しました。
装いは、狩衣に烏帽子姿で、雅楽の音色が響く中、食材のビワマスを包丁と箸だけで一切手を触れずにさばく姿に、訪れた人たちは写真を撮ったり、拍手を送ったりしていました。
このあと調理されたビワマスは日吉大社に奉納されました。
見学をした大津市の70代の女性は「神聖な儀式を目の当たりにでき、それにあやかって料理が少しでも上手になればいいです」と話していました。