月桂冠にサイバー攻撃 2万7000件余の情報流出か

京都市に本社のある酒造メーカー「月桂冠」は先月(4月)のサイバー攻撃によって顧客や取引先の個人情報など2万7000件余りの情報が流出した可能性があると発表しました。

「月桂冠」によりますと、会社で管理・運用するサーバーに先月(4月)2日、サイバー攻撃を受けたことが確認されました。
会社が調べたところ、サーバーには顧客や取引先などの2万7000件余りの情報があり、流出した可能性があることがわかったということです。
サーバーに入っていたのは、▼ことし2月から3月にかけて通販サイトを通じて商品を購入した顧客の氏名や住所、電話番号が993件、▼ことし3月時点の取引先の会社名や電話番号などが2167件、▼平成11年からことしまでの採用選考の参加者の氏名や学校名が1万7000件などとしています。
会社は、外部から組織内のサーバーにアクセスするVPNと呼ばれる接続機器のぜい弱性を悪用された可能性が高いとしています。
月桂冠は、現時点では、被害の情報は確認されていないとしていますが、「多大なご迷惑とご心配をおかけし深くおわびします。必要な対策を実施し、再発防止に努めたい」としています。
月桂冠では問い合わせに応じています。
電話番号は0120−623−561で土日祝日などを除いて午前9時から午後5時まで対応するとしています。