困窮少年を保護するシェアハウス

生活に困窮するなど自立への支援が必要な少年を受け入れるシェアハウスが大阪・浪速区でオープンしました。

このシェアハウスは、生活に困窮する親子の支援を行っているNPO法人「CPAO」がことし4月から大阪・浪速区で運営しています。受け入れるのは、親の保護を受けられず困窮するなど自立への支援が必要な未成年の男子です。
3つの部屋で最大6人が生活でき、NPO法人の職員が家事などのサポートを行います。NPOが、夜遅くまで繁華街にいる少年に聞き取り調査を行ったところ、安心して寝泊まりできる場所がほしいという声が多く聞かれたことから、この取り組みを始めたということです。すでに2人が入居していて、このうち1人は学校に再び通えるようになったということです。NPOでは今後、就労に向けた支援なども行い、1〜2年を目安に自立できるようサポートしたいとしています。NPO法人「CPAO」の徳丸ゆき子理事長は、「子どもたちが安心して暮らせる場所をつくって、自立のステップの場所にできるよう、何でもしていきたいと思っています」と話していました。シェアハウスの運営資金は寄付で賄われていて、NPOでは広く支援を呼びかけています。