大阪の元配達員が廃棄や放置 郵便物1万3000通余 配達へ

大阪の元郵便配達員が配達せずに雑木林に捨てたり自宅に放置していたりした1万3000通余りの郵便物について日本郵便は、差出人や受取人と連絡を取り、25日から順次、配達すると明らかにしました。
日本郵便は、「深くおわび申し上げる」と陳謝したうえで、再発防止を徹底するとしています。

日本郵便によりますと、ことし1月、堺市美原区にある美原郵便局の20歳の配達員が郵便物を配達せずに雑木林に捨てたとして逮捕・起訴され、今月、懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けました。
日本郵便によりますと、配達されず捨てられたり、配達員の自宅に放置されたりしていた郵便物は1万3000通余りに上り、会社は25日以降、配送するなどの対応を取ると発表しました。
郵便物の中には新型コロナワクチンの接種券なども含まれていたということで、差出人や受取人と連絡を取り、個別に対応を決めたいとしています。
日本郵便近畿支社の小方憲治支社長は会見で「社会的公共的な役割を担う会社においてこのような事態が発生し、差出人や受取人をはじめ皆さまに多大なるご迷惑をおかけし深くおわび申し上げる」と陳謝するとともに、再発防止を徹底するとしています。