亀岡 保育園児が田植え体験
子どもたちに身近な自然と触れあってもらおうと、京都府亀岡市で、保育所の園児たちが田植えを体験しました。
田植えに挑戦したのは、亀岡市の別院保育所に通っている2歳から5歳までの13人の園児です。
24日は、近くにある田んぼに向かい、はじめに地域の農家の男性から稲の苗3本をひと束にして植えることを教わりました。
このあと、子どもたちは苗を手に持って水がはられた田んぼに入りました。
中には、ぬかるみに足をとられて動けなくなったり、しりもちをついたりする子どももいましたが、先生や農家の人の手助けを受けて苗を植え、歓声をあげながら田植えを楽しんでいました。
参加した男の子は、「泥がぬるぬるしていて楽しかったです。できたお米は、おにぎりにして食べたいです」と話していました。
園児たちは、今後は散歩にあわせてこの田んぼに立ち寄って苗が育つ様子を観察し、秋には稲刈りも体験するということです。