京都御苑 新たに休憩所や案内所整備 開所式

京都市の京都御苑に新たに休憩所や案内所が整備され、20日、開所式が開かれました。

京都市上京区にある京都御苑は、広さがおよそ90ヘクタールで、中には京都御所や京都迎賓館などがあり、市民の憩いの場としても親しまれています。
新たに整備されたのは、休憩所2か所と案内所、それに庭園遺構の4つの施設で、20日開かれた開所式には、宮内庁や環境省の職員などが出席して、テープカットをして完成を祝いました。
このうち案内所は、京都御所の見学者入り口のすぐそばに整備され、御苑の歴史や周辺の施設を多言語で紹介するパネルのほか、500分の1のサイズで作られた御苑の模型などが展示されています。
また、北側のエリアに整備された休憩所には、庭園の景観を楽しめるカフェスペースが併設されました。
このほか、江戸時代後期に孝明天皇の仮住まいとなった桂宮邸の庭園の遺構も整備され、無料で散策を楽しむことができます。
京都御苑管理事務所の酒向貴子 所長は「入国制限が緩和されれば外国の方に来ていただくことも期待していて、展示には外国語の解説も整備しています。施設を利用していただき、京都の歴史や自然について関心を持ってほしい」と話していました。