大阪市の小学校 約1年半 児童を保護者の同意得ず別室授業に

大阪市の小学校で、保護者の同意を得ないままおよそ1年半にわたって、児童をクラスとは別の部屋で授業を受けさせていたことがわかり、市教育委員会は「不適切だった」と謝罪するとともに、学校に第三者の専門家チームを派遣して経緯を調べることにしています。

大阪市教育委員会によりますと、市内の小学校で現在小学校6年生の児童1人を保護者の同意を得ないまま、およそ1年半にわたってクラスとは別の部屋で授業を受けさせていたということです。
授業中に立ち上がったり落ち着かないことが多いことなどを理由に、4年生の途中からはじまったということで、教育委員会は保護者と連絡を取りながら進めるよう、学校に指示していたということですが、先月(4月)、児童から事情を聞いた保護者から教育委員会に連絡があり同意を得ていないことが分かったということです。
教育委員会によりますと、学校は「電話などで保護者と連絡を取ろうとしたが連絡がつかなかった」と説明しているということで、教育委員会は来週にも第三者の専門家チームを学校に派遣して経緯を調べることにしています。
記者会見した市教育委員会の瀬脇浩 首席指導主事は、「学校と保護者の意思疎通がうまくいっていなかった。なんらかの努力をして伝えるべきで不適切な対応だった」と謝罪しました。