大阪 お中元商戦早くも始まる 自宅用やSDGs配慮の商品も

お中元商戦が早くも大阪のデパートで始まりました。
店側は、コロナ禍で自宅用に買う人向けの商品や持続可能な開発目標=「SDGs」に配慮した商品などの販売に力を入れています。

大阪・阿倍野区の近鉄百貨店、「あべのハルカス近鉄本店」では、お中元に向けた特設売り場が早くも設けられ、およそ1600点の商品が並べられました。
取引先などにお中元を贈る人が減る一方で、コロナ禍による「巣ごもり消費」の影響も加わり自宅用に買う人が増えているということで、店では、「おうち縁日」として焼き鳥や有田みかんを使ったサイダーをそろえるなど家族で楽しめる商品を集めました。
また、初めて「SDGs」をテーマにしたコーナーを設け、障害者の雇用を進めるチョコレートメーカーの商品や、環境に配慮しながら育てた鶏を使った「鶏めし」なども集められました。
お中元を静岡に住む妹に贈るという70代の女性は、「これから暑くなるのでそうめんを買いました。ふだん会えない中で、お中元を贈ることで話すきっかけにもなります」と話していました。
近鉄百貨店 商品政策推進部の三木崇寛 課長は「お中元は、世代によって受け止め方が違う中で、自分へのお取り寄せのような商品が好調だ。新たな需要の取り込みで、いろいろな切り口を提案したい」と話していました。