ミズノとデサント決算 アウトドアスポーツ好調 増収増益

大阪に本社があるスポーツ用品メーカーの「ミズノ」と「デサント」の昨年度の決算が発表され、コロナ禍で人気が高まっているゴルフやランニングなどアウトドアスポーツを中心に販売が好調で、いずれも増収増益となりました。

このうち、「ミズノ」の昨年度1年間の決算では、最終的な利益が前の年度と比べておよそ2倍の77億円でした。
新型コロナウイルスの感染拡大でスポーツイベントの中止などの影響はあったものの、国内では、野球やサッカー、欧米ではゴルフやランニングといったアウトドアスポーツを中心に販売が好調でした。
ミズノの水野明人 社長は、記者会見で、「特にアメリカではゴルフが大きく伸びたが、『バブル』のような状況で、今の販売状況が続くかは見極めていきたい。全体的にアウトドアが好調だが、コロナ禍が収束してくれば、屋内スポーツも盛んになってくると思う」と述べました。
また、「デサント」は、ゴルフ関連用品の販売が好調だったことに加えて、高級ダウンジャケットなど冬物の衣料品の売り上げが堅調だったことから、最終的な利益は前の年度と比べて23.6%増えて62億円でした。
一方、神戸市に本社がある「アシックス」は、ことし3月までの3か月間の決算を発表し、中国・上海での感染拡大の影響で売り上げが伸びず、最終的な利益は前の年の同じ時期と比べて16.8%減って87億円でした。