大阪知事“施設入所高齢者 3回目ワクチンは6か月で接種を”

新型コロナウイルスワクチンの3回目の接種について、大阪府の吉村知事は、高齢者施設に入所する高齢者は重症化などのリスクが高いとして、2回目と3回目の間隔を6か月に早めるよう、国に要望する考えを示しました。

来月1日から始まる予定の3回目のワクチン接種について、厚生労働省は、2回目の接種からの間隔を原則8か月以上とするよう全国の自治体に求めています。
これについて、大阪府の吉村知事は、25日開かれた対策本部会議で、「ワクチンの数量に限りはあるだろうが、重症化などのリスクが高い人を優先すべきだ。これまでの経験を踏まえると、高齢者施設などではクラスターが起きやすい」と述べ、施設に入所する高齢者を対象に2回目と3回目の接種の間隔を6か月に早めるべきだという考えを示しました。
あわせて、高齢者施設などでクラスターが発生した場合に、1度もワクチンを接種していない高齢者に対しては、検査で感染が確認される前に予防的に「抗体カクテル療法」を実施すべきだとして、こうした対応を進めるよう国に要望する方針を示しました。