「空飛ぶクルマ」実現へ 大阪府と大阪市が民間企業と連携協定

ドローンの技術などを使った「空飛ぶクルマ」の実現につなげようと、大阪府と大阪市が機体の開発を行っている民間企業と協力して、実証実験などに取り組むとした連携協定を結びました。

協定の締結式は大阪・住之江区のホールで行われ、大阪府の吉村知事と大阪市の松井市長、それに、東京に本社がある「SkyDrive」の福澤知浩社長が協定書を取り交わしました。
「空飛ぶクルマ」はドローンの技術などを応用し、人や物を乗せて電動で飛行できる機体で、交通渋滞の緩和や物流の効率化などにつながると期待されています。
国は2023年の実用化をめざしています。
協定では、大阪でも早期の実現につなげようと、協力して実証実験などに取り組むとしており、ことし中に、▼大阪・南港で大型のドローンを飛ばして風の影響などを調べるほか、▼仕組みや活用方法などを説明するセミナーを開くことにしています。
会場には、縦横4メートル、高さ2メートルで、1人乗りの「空飛ぶクルマ」が展示され、出席者は機内の様子などを興味深そうに眺めていました。
大阪府の吉村知事は、「2025年の大阪・関西万博までに実現させたいので、来年にも大阪で試験飛行をしてほしい」と話しました。