関西みらい銀行 行員が8人の客から4400万円余着服

大阪市に本店のある「関西みらい銀行」は、営業担当の行員が投資信託を購入すると偽って、客の口座から現金を不正に引き出す手口で、あわせて8人から4400万円余りを着服していたことを明らかにしました。

発表によりますと、関西みらい銀行で営業を担当していた45歳の男性行員は、2008年からことし4月までの13年間であわせて4475万円を着服していたということです。
被害にあったのは、行員が勤めていた大阪と京都にある4つの支店の客、あわせて8人で、行員は、客に対し、投資信託を購入すると偽って伝票やキャッシュカードを預かり、不正に現金を引き出していました。
ことし5月、客の1人からの問い合わせで発覚し、銀行が行員に事情を聞いたところ、「高級ラウンジなどでの飲食に使った」と述べ、着服を認めたということです。
行員はその10日余りあとに死亡し、自殺とみられるということです。
関西みらい銀行は、被害にあった客には全額、返済することにしています。
さらに、長年にわたって複数の店舗で行われていた不正を見抜けなかったことから、営業担当の行動管理を強化するなど再発防止に努めるとしています。