びわ湖で「セタシジミ」漁盛ん

寒さが厳しいこの時期に特においしいと人気のびわ湖固有のシジミ、「セタシジミ」の漁が最盛期を迎えています。

「セタシジミ」は、びわ湖の固有種で、大津市の瀬田地域で多く取れることからその名が名付けられました。
肉厚なのが特徴で、特に寒さが厳しくなるこの時期は「寒シジミ」と呼ばれ、うまみが増しておいしくなると人気で、漁も最盛期を迎えます。
13日朝は漁から戻った地元の漁師がシジミをふるいにかけ、大きいものと小さいものに分けていました。
さらに20センチほどの高さから地面に落としたときの音の違いで生きたシジミをより分け、13日の水揚げは1.5キロほどになりました。
セタシジミの水揚げは昭和30年代前半には年間5000トンを超えていましたが、ここ数年は50トン程度にまで減り、滋賀県が生育環境の改善など資源回復に取り組んでいます。
瀬田町漁業協同組合の吉田守さんは「食べてもらえればおいしさがわかると思います。このシジミを絶やすことなく、後世にも残していきたい」と話していました。