事後収賄疑い葛城市前副市長逮捕

奈良県葛城市の前の副市長が、道の駅関連の工事を落札できるよう業者に便宜を図った見返りに現金数百万円を受け取ったとして、事後収賄の疑いで警察に逮捕されました。

事後収賄の疑いで逮捕されたのは、葛城市の前副市長、生野吉秀容疑者(62)です。
また、市内の建設会社、「栄和建設」を傘下に持つグループ会社の実質的なオーナー、山本大一容疑者(68)が贈賄の疑いで逮捕されました。
警察の調べによりますと、生野前副市長は市が発注した道の駅の駐車場や周辺の道路工事を落札できるよう便宜を図り、副市長を辞めたあとのおととし12月、山本容疑者から現金数百万円を受け取ったとして事後収賄の疑いがもたれています。
警察は2人の認否を明らかにしていません。
生野前副市長は技術の評価点を不当に高くつけるなどして工事を落札させていたということで、官製談合防止法違反の罪でもすでに起訴されています。
栄和建設側との間では葛城市の別の職員も入札の情報を漏らした疑いで逮捕・起訴されていて、警察は引き続き癒着の実態を調べる方針です。