三原市長選告示 現職と新人あわせて3人が立候補

任期満了に伴う広島県三原市の市長選挙が21日告示され、これまでに現職と新人2人のあわせて3人が立候補しました。

三原市長選挙にこれまでに立候補したのは届け出順に、いずれも無所属で、新人で前の市議会議員の田中裕規氏(64)、新人で前の市の教育長の計田春樹氏(69)、2期目を目指す現職の岡田吉弘氏(39)のあわせて3人です。
三原市は人口8万7000人余りで、広島空港と新幹線の三原駅、それに山陽自動車道のインターチェンジがある地域の交通の拠点ですが、人口減少が課題となっています。
選挙戦では子育て支援をはじめとした人口減少対策や高齢者への生活支援、産業の活性化や中心部のにぎわいの創出などをめぐって論戦が交わされる見通しです。
また、市長選挙とあわせて1人が欠員となっている市議会議員の補欠選挙も告示され、これまでに3人が立候補を届け出ました。
立候補の受け付けは21日午後5時までで、投票は7月28日に行われ、即日開票されます。