庄原市に人気の「カブトムシドーム」ことしもオープン

カブトムシを手に取って観察できる「カブトムシドーム」が庄原市にことしもオープンし、子どもたちの人気を集めています。

庄原市の国営備北丘陵公園では、「カブトムシドーム」と呼ばれる施設が、毎年、夏限定でオープンしています。
施設は幅13メートル、奥行きが24メートルで、全体がネットに覆われ巨大な虫かごのような形をしていて、放し飼いにされているカブトムシを手で触って観察することができます。
ことしは7月2日からオープンしました。
公園によりますと、土の中のさなぎが成虫に変わる羽化は7月下旬にピークを迎え、およそ150匹のカブトムシを観察できる見込みだということです。
訪れた男の子は「カブトムシが戦う姿がすごいなあと思いました」と話していました。
国営備北丘陵公園の田原涼さんは「施設の中では自然に近い環境にしているので、カブトムシを間近で見て楽しんでもらいたいです」と話していました。
「カブトムシドーム」は今シーズンは8月18日まで公開予定だということです。