2日火曜にかけて警報級大雨のおそれ 土砂災害などに警戒を

中国地方は前線や低気圧の影響で大気の状態が不安定になり各地で雨が降っています。2日・火曜日にかけて警報級の大雨となるおそれもあり、気象台は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

気象台によりますと、低気圧や前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、中国地方は大気の状態が不安定になっていて、各地で雨が降っています。
30日昼過ぎから1日夕方にかけては局地的に雷を伴って激しい雨が降る見込みです。
30日1時間に降る雨の量はいずれも多いところで山口県で40ミリ、山陽と山陰で30ミリと予想されています。
1日正午までの24時間に降る雨の量はいずれも多いところで山口県で200ミリ、山陰で150ミリ、山陽で120ミリと予想されています。
雨雲が予想以上に発達した場合や停滞した場合は2日にかけて警報級の大雨となるおそれもあり気象台は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。
また、落雷や竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。