高校野球 夏の広島大会組み合わせ抽選

来月6日に開幕する夏の全国高校野球広島大会の組み合わせ抽せんが広島市で行われ、出場86チームの対戦相手が決まりました。

組み合わせ抽せんは21日午後、広島市西区で行われ、2つの連合チームを含む86チームのキャプテンやマネージャーが順番にくじを引いて、対戦相手が決まりました。
春の県大会でベストエイトに入った8校は、シード校として2回戦から出場します。
ことし春のセンバツに出場し、2年連続25回目の夏の甲子園出場を目指す広陵高校は2回戦で大柿高校と大竹高校の勝者と対戦します。
おととしの広島大会の優勝校、盈進高校やセンバツ出場経験のある市立呉高校も同じブロックです。
春の県大会で準優勝し、初めて中国大会に出場した海田高校は尾道北高校と庄原格致高校の勝者と2回戦を戦います。
春の中国大会で初優勝した尾道高校は呉三津田高校と日彰館高校の勝者と2回戦でぶつかります。
春の県大会でベストフォーの崇徳高校は夏の甲子園に3回出場している広島新庄高校と同じブロックに入りました。
山陽高校がシードのブロックはいずれも古豪の尾道商業や呉港高校が入りました。
シードの総合技術高校はいずれも夏の甲子園に出場経験がある如水館高校や瀬戸内高校と同じブロックに入りました。
シードの広島国際学院は広島市立工業と修道高校の勝者と2回戦で対戦します。
シードの広島国泰寺高校は去年夏の広島大会で準優勝した広島商業と同じブロックに入りました。
選手宣誓は希望者40人で抽せんが行われ、修道高校の中垣咲哉キャプテンが当たりくじを引き当てると声を上げて喜んでいました。
夏の全国高校野球広島大会は来月6日に開会式がマツダスタジアムで行われ、その後の開幕試合は賀茂高校と福山工業のカードになりました。
日程が順調に進めば、決勝は来月27日にマツダスタジアムで行われます。