安芸灘大橋でウォーキング

健康な体づくりを目指そうと、瀬戸内海にかかる広島県呉市の安芸灘大橋を歩いて渡る催しが開かれました。

この催しは運動する習慣を身につけてもらおうと健康づくりを推進する地元のグループが開いたもので、上蒲刈島の住民などおよそ20人が参加しました。
雲ひとつない青空が広がる中、午前9時ごろ公園で体操をしたあと、橋に向かって歩き始めました。
安芸灘大橋は呉市川尻町と対岸の下蒲刈島を結ぶ長さ1175メートルのつり橋で車道脇に歩道が設けられています。
参加者たちは橋の下に広がる海を眺めながらそれぞれのペースで渡りきると、記念撮影をして景色を楽しんでいました。
呉市内から母親と参加した小学2年の女の子は「車の時より時間が長くかかったけど景色をしっかりゆっくり見られました」と話していました。
また、参加した50代の女性は「天気がいいのですごくきれいでした。ふだん座っていることが多いので体力が心配でしたが、歩けてよかったです」と話していました。