安芸高田市長選 会社社長の赤津氏が立候補する意向表明

今の市長の辞職に伴ってことし7月に行われる安芸高田市長選挙に、会社社長の赤津誠一郎氏が無所属で立候補する意向を表明しました。

これは、赤津氏が、23日、広島県庁で記者会見を開いて明らかにしました。
この中で赤津氏は「この4年間で市の財政状況などは改善されたが、議会と確執があり、混沌とした市政になっているのも事実だ。この4年間を無駄にはせず、引き継ぎをしながら変えるところは変えて、より良い市政運営を行っていく」と述べ、今の市長の辞職に伴って行われることし7月の安芸高田市長選挙に、無所属で立候補する意向を表明しました。
赤津氏は、福島県いわき市出身の44歳。
専門学校を卒業後、会社員などを経て、現在は神奈川県でスポーツ教室などを運営する会社の社長を務めています。
次の安芸高田市長選挙にはこれまでに新人で元郵便局長の藤本悦志氏(51)が無所属で立候補する意向を表明しています。
安芸高田市長選挙は現職の石丸伸二市長が、6月、辞職することを申し出たことを受けて、日程が3週間前倒しとなり、来月30日に告示され、7月7日に投票が行われます。