宮島の自然公園「新たな宿泊施設を誘致」計画反対で署名提出

宮島の自然公園に新たな宿泊施設を誘致する計画をめぐって、住民などでつくるグループが計画に反対するおよそ1万3800人分の署名を廿日市市議会に提出しました。

宮島の東部にある宮島包ヶ浦自然公園の市有地に平均の客室単価が10万円以上の宿泊施設を誘致する計画をめぐって、廿日市市は今月2日、地元住民を交えた協議会を設置し、自然公園のあり方について話し合いを進めています。
こうした中、住民などでつくる「宮島包ヶ浦自然公園を守る会」のメンバーが廿日市市議会の新田茂美議長を訪れ、計画に反対するおよそ1万3800人分の署名を提出しました。
その上で、住民が市議会で説明する場を設けることなどを要望しました。
会の共同代表の佐々木健一さんは「人手不足の中、宮島に新たな宿泊施設を建設することで、競合が増え共倒れになるという不安の声が島民だけでなく従事者からも多く出ている。会としては施設誘致の代案について複数の構想を練っている」とした上で、今後、宿泊施設に代わる包ヶ浦の活用案を協議会の場で議論してもらいたいという考えを示しました。