府中町長選 新人5人が立候補

任期満了に伴う府中町の町長選挙が21日、告示され、これまでに新人5人が立候補し、8年ぶりの選挙戦となりました。

府中町長選挙にこれまでに立候補したのは届け出順にいずれも無所属の新人で会社社長の松本真明氏(34)、共産党が支持する前の町議会議員の二見伸吾氏(60)、前の町議会議員の寺尾光司氏(65)、自民党、公明党県本部が推薦する前の町議会議員の川上翔一郎氏(37)、元中学校教諭の角田明広氏(61)のあわせて5人です。
府中町の人口はおよそ5万2000人余りで全国の町の中で最も多く、自動車メーカー、マツダの本社や大型の商業施設があり、広島市のベッドタウンとして発展してきました。
選挙戦では子育て世帯への支援や教育環境の充実、それに、災害に強いまちづくりをどう進めていくのかなどをめぐって、論戦が交わされる見通しです。
府中町で町長選挙が選挙戦となるのは、2016年以来、8年ぶりです。
立候補の受け付けは、21日午後5時までで、投票は5月26日に行われ即日開票されます。