JTサンダーズのファン感謝デー

バレーボール男子、VリーグのJTサンダーズ広島のファン感謝デーが開かれ、500人余りのファンが選手たちとの交流を楽しみました。

今シーズンのV1を4位で終えたJTサンダーズ広島は1年間、応援してくれたファンに感謝を伝えようと12日、広島市南区の猫田記念体育館で、ファンとふれあう催しを開きました。
会場には500人余りのファンが集まり選手と記念撮影ができるコーナーでは選手の名前が入ったタオルを掲げたり同じポーズを決めたりして写真と撮っていました。
このあと選手が4つのチームに分かれて運動会が行われ、借り物競争で出されたお題に合う物を持ったファンを探したり、一緒に玉入れをしたりして交流を楽しんでいました。
最後には今シーズンかぎりで現役を引退する広島市出身のリベロ、井上航選手がファンに向けてあいさつしました。
井上選手は「このチームでユニフォームを脱げることを光栄に思います。チームもファンのみんなも大好きでこの体育館で練習することも大好きでした。いつかこのチームに戻ってこれるように頑張ります」と話し、7シーズン、プレーしたチームやファンに感謝の気持ちを伝えました。
小学3年生の男の子は「近くで見てこんなに身長が大きいんだなと思った。バレーボールをやっているのでサンダーズの選手みたいになりたい。これからもサンダーズを心を込めて応援したい」と話していました。