サンフレッチェ 平日の試合チケット30年ぶり完売

サッカーJ1サンフレッチェ広島は5月15日の水曜日に広島市の新スタジアムで行われる鹿島アントラーズ戦のチケットが前売りで売り切れたと発表しました。
クラブによりますと平日開催の試合でのチケット完売は30年ぶりだということです。

サンフレッチェは今シーズンから広島市中区に完成したサッカー専用スタジアム、「エディオンピースウイング広島」を本拠地としていてこれまで開催した公式戦6試合はチケットがいずれも前売りで完売し、あわせて15万5490人が訪れました。
1試合平均の入場者数は2万5915人で昨シーズンと比べると9700人余り多く、現時点でJリーグの中で4番目に多くなっています。
そして、新しいスタジアムで初めての夜の試合となる5月15日のアントラーズ戦も7日、車いす席を除いたすべての席のチケットが売り切れたということです。
15日の試合は水曜日の平日に行われ、クラブによりますと平日の試合でチケットが完売するのはJリーグ開幕のよくとし、1994年6月に1万3000人余りが訪れた当時の広島スタジアムでのジェフ戦以来、30年ぶりだということです。
サンフレッチェのホームゲームはこれで開幕から7試合続けて前売りで完売となりました。