大型連休初日 JR広島駅は混雑

大型連休初日の27日、JR広島駅は午前中から、行楽地やふるさとに向かう人たちで混雑しています。

ことしの大型連休は今月30日から来月2日までの平日を休めば、最大で10連休になります。
連休初日の27日、JR広島駅の新幹線のホームは、大きな荷物を持った家族連れなどで午前中から混雑しています。
JR西日本によりますと、東京発広島行きの下りの「のぞみ」は、始発から27日午後4時台までほぼ満席となっています。
東京から広島市内の実家に家族とともに帰省する40代の男性は、「物価高の中、1年近く帰省することができませんでしたが、おじいちゃんおばあちゃんに孫の成長を見せたくて帰省しました。お好み焼きを食べるのが楽しみです」と話していました。
また、岐阜から家族旅行で広島を訪れた30代の女性は、「去年サミットが開かれたこともあり広島に注目していて、家族で旅行に来ました。宮島を訪れるのが楽しみです」と話していました。
山陽新幹線の混雑のピークは、▼博多方面に向かう下りが来月3日、▼新大阪方面に向かう上りが来月6日と見込まれています。
JR西日本とJR東海では混雑緩和のため、来月6日まで、東京と博多を結ぶ東海道新幹線と山陽新幹線の「のぞみ」について、自由席をなくしてすべての席を指定席にしています。