フラワーフェスティバルを前にボランティアが周辺を清掃

広島市の中心部を色とりどりの花で彩る「ひろしまフラワーフェスティバル」が5月3日から開催されるのを前に、ボランティアなどが会場周辺を清掃しました。

ことしで47回目となる「ひろしまフラワーフェスティバル」は、例年、5月の大型連休に行われ、およそ160万人が来場します。
おととしは新型コロナの影響で規模を縮小して開催され、去年はG7広島サミットの影響で6月に2日間の日程で開かれたため、ことしは5年ぶりに大型連休に通常の規模で開かれます。
24日、地元の企業の社員やボランティアなどおよそ500人が参加し、会場となる広島市中区の平和大通りなどを清掃しました。
参加した人たちは、雨が降る中傘を差しながら、火ばさみや軍手を使って歩道に落ちているたばこの吸い殻や菓子の空き箱などのゴミを1つ1つ拾い、ゴミ袋に入れていました。
広島国道事務所の山根克治管理第一課長は、「フラワーフェスティバルに合わせて、たくさんの方がいらっしゃると思います。清掃を通じて祭りを盛り上げ、きれいな道路で気持ちよくお迎えしたいです」と話していました。