東広島市 市制施行50周年で記念式典

東広島市は昭和49年に4つの町が合併して誕生してから20日でちょうど50年です。
これに合わせて、多くの市民が参加して記念の式典が開かれました。

東広島市は、昭和49年の4月20日、旧西条町、八本松町、志和町、高屋町の4つの町が合併して誕生し、現在では、人口およそ19万の都市となっています。
合併からちょうど50年となる20日、東広島芸術文化ホールくららで記念の式典が開かれ、市民およそ800人が参加しました。
はじめに、これまでの東広島市の歩みや、市内の名所を紹介する映像が上映されました。
続いて、高垣広徳市長が「市政施行50年の節目を、50年後の未来に向けて歩みを進める年と位置づけ、次世代学園都市として発展すると同時に、民間企業との連携を活発化させ、さらに成長していきたい」とあいさつしました。
この後、市民が参加する音楽劇も披露され、東広島の酒造りの歴史などが紹介されました。
会場を訪れた40代の女性は、「東広島はとても素敵な所だと改めて思いました。大学など教育機関もあって、若い人たちにも魅力的なまちだと思います」と話していました。