広島修道大学で1人暮らし新入生の交流会

この春、大学に入学し1人暮らしを始めたばかりの学生の交流会が広島市の広島修道大学で開かれました。

交流会は広島市安佐南区の広島修道大学で開かれ、この春に1人暮らしを始めた新入生などおよそ110人が参加しました。
会では、新入生と先輩学生が10人ほどのグループに分かれて自己紹介をしたあと、新入生が学業やサークル活動、家事などの時間配分や試験勉強の方法、アルバイトの探し方やおすすめの学生食堂などを先輩に相談していました。
世羅町の実家を出て1人暮らしを始めた男子学生は「地元が恋しいですが自炊をするのが楽しみで、初めて作ったオムライスは70点の味でした。将来、地元で公務員になれるように勉強を頑張りたいです」と話していました。
広島修道大学によりますと、1人暮らしの学生は全体の3割ほどで、大学ではこうした学生に食生活を整えてもらおうと、今後、料理教室も開く予定だということです。
広島修道大学学生センターの森河亮センター長は「入学してよかったと思えるように同級生や先輩とのつながりを作り互いに支え合いながら楽しい大学生活を送ってもらいたいです」と話していました。