大学生が共同開発 バラをイメージの商品販売

福山市のシンボル・バラの花をイメージしたデザートを、地元の大学生がコンビニエンスストア大手と共同で開発し、販売会が行われました。

このデザートは、福山大学生命栄養科学科の学生がコンビニエンスストア大手と去年5月から共同で開発し、市内の店舗で開発した学生が店頭に立って販売しました。
このうちババロアは、イチゴのホイップクリームを福山市の花であるバラをイメージした形でトッピングしています。
またロールケーキは、パン生地にホイップクリームを挟んで、バラの花の形に巻き上げています。
学生たちは、市内のスーパーやコンビニで市場調査を行いながら商品を開発し、パッケージのデザインも考えたということです。
福山大学4年の新地美友さんは「商品のコンセプトが決まらないなど難しいこともありましたが、完成して良かったです。いろんな世代の人に食べてもらいたいです」と話していました。
デザートは、中四国のおよそ1500店で販売されます。