自転車・電動キックボードの事故防止へ 県警が専門部署

自転車や電動キックボードの事故を防ぐ取り組みを強化しようと、広島県警察本部は、取り締まりや安全の呼びかけを行う専門の部署を設置することになりました。

広島県警察本部が来月1日から新たに設置するのは、「自転車小型モビリティ対策室」です。
この部署は室長以下8人のメンバーで▽自転車や電動キックボードなどの事故を分析して取り締まり計画を作り、実際の取り締まりも行うほか、▽安全の呼びかけなどを専門に行います。
去年県内で発生した自転車が関係する人身事故は996件で、前の年に比べ95件増えています。
県警察本部は自転車の違反の取り締まりを強化していて、一時不停止や信号無視など悪質な違反によって交通切符を交付した検挙の件数は去年187件と前の年のおよそ30倍にのぼっています。
電動キックボードについては去年7月から一定の基準を満たしたものを対象に16歳以上は運転免許がなくても乗ることができるようになり、全国的には交通違反による摘発が急増しています。
県警察本部は「教育や啓発、指導、取り締まりを強化して交通事故の防止に努める」としています。