「広島みなとフェスタ」広島港で始まる

広島の海や島の魅力を知ってもらう催しが16日から広島市の広島港周辺で始まり、大勢の家族連れなどでにぎわっています。

「広島みなとフェスタ」は広島の海の幸や、島の自然などの魅力を知ってもらおうと、広島港の周辺などで開かれています。
このうち広島港近くの「広島みなと公園」では江田島で育てられた地鶏の焼き鳥や三原市の佐木島で栽培されたレモンやオレンジを使ったジャムなど、瀬戸内の特産品を販売するコーナーが設けられています。
このほか、広島港の沖合3キロほどにある似島の学校に通う子どもたちが考案したオリジナルのバームクーヘンも販売されています。
会場は天候に恵まれ、朝から多くの家族連れなどでにぎわっています。
広島市南区から家族で訪れた40代の女性は、「毎年来ますが、コロナ禍のあとにぎやかになっていると感じます。親子で体験できるブースもあるので行ってみたいです」と話していました。
この催しは16日は午後4時までで、17日も開かれていて、似島でも焼きガキの販売などが行われるということです。