ヒバゴンに芸備線… 備後庄原駅で地元園児の作品展

庄原市にあるJR芸備線の備後庄原駅で、地元の幼稚園児の作品展が開かれています。

備後庄原駅には、庄原幼稚園の園児の作品およそ100点が展示され、このうち、駅を中心に周辺の町並みを表現した作品は、駅舎や病院などの建物や列車や車などの乗り物が、段ボールや空き箱などに色紙を貼るなどして立体的に作られています。
年長組の14人がイメージを膨らませながら制作に取り組んだということです。
また、改札口の通路に置かれた縦1.6メートル横2.9メートルほどの大きなパネルには、列車や庄原市のキャラクター「ヒバゴン」が水色やピンク、茶色などのちぎった色紙を重ねて表現されています。
列車の窓は顔を出せるように穴が開いていて、記念写真を撮ることができます。
11日は、園児39人が駅舎を訪れ、自分たちが作った作品を見学していました。
作品を作った女の子は「みんなに見てもらいたいです」と話していました。
庄原幼稚園の守谷隆昭園長は「子どもたちの作品を通して庄原の良さや素晴らしさを感じ取ってほしいです」と話していました。
作品展は今月29日まで開かれています。