新スタジアムのトイレに落書き サンフレが被害届

広島市に完成した新しいサッカースタジアムで今月10日に行われたこけら落としの試合後、男性用のトイレに油性ペンで落書きされているのが見つかり、施設の指定管理者となっているサンフレッチェ広島は警察に被害届を出しました。

今シーズンからサンフレッチェが本拠地とする広島市中区のサッカースタジアム、「エディオンピースウイング広島」では今月10日、こけら落としの試合としてサンフレッチェとガンバ大阪のプレシーズンマッチが行われました。
サンフレッチェやガンバによりますとこの日の試合後に、ビジター専用エリアの男性用トイレで個室の扉4か所に油性ペンで文字が落書きされているのが見つかったということです。
サンフレッチェはスタジアムを所有する広島市と協議した結果、23日、広島中央警察署に被害届を出しました。
サンフレッチェは「スタジアムは市民の皆様の大切な財産でサッカーファンをはじめ多くの方が利用する施設です。ルールを守った利用をお願いいたします」とコメントしています。