県内感染症の状況 新型コロナ・インフルエンザとも減少

県内の感染症の状況です。
新型コロナウイルスとインフルエンザの1医療機関あたりの平均の患者数は、いずれも前の週と比べて減少しました。

広島県によりますと2月18日までの1週間に県内112の医療機関で定点把握された新型コロナウイルスの感染者数は1056人でした。
1医療機関あたりの平均は9.43人で、前の週に比べて6.34人、減少しました。
また、インフルエンザの感染者数は2113人で、1医療機関あたりの平均は18.87人と、前の週と比べて1.41人、減ったものの、県は引き続きインフルエンザ警報を出して対策を呼びかけています。
このほか子どもを中心に高熱や結膜炎などの症状が出る咽頭結膜熱や溶連菌感染症についても警報が続いています。
広島県は「手洗いのほか、体調が悪い時には外出を控えるといった基本的な感染対策を引き続き取ってほしい」としています。