刀鍛冶・正宗と弟子の企画展

鎌倉時代末期に活動した刀鍛冶・正宗とその弟子たちが作った刀などを展示した企画展が福山市の美術館で開かれています。

会場には、鎌倉時代末期に活動した刀鍛冶・正宗とその弟子たちが作った刀や短刀など、全国各地の個人や博物館が所蔵する50点が展示されています。
このうち、国が所蔵する「名物若狭正宗」は、丸く盛り上がった焼き入れが等間隔に並んでいるのが特徴で、当時、発行された刀の鑑定書で最高の価値がつけられたうえ、江戸時代の徳川家や明治天皇にも受け継がれました。
また、正宗の影響を受けた来国次が作った国宝の脇指は、南北朝時代初期に作られたもので焼き入れの幅が広く、力強い印象で、これ以降の刀のさきがけとなる形をしています。
ふくやま美術館の大前勝信事業担当課長は「正宗やその弟子たち、多くの名匠の作品が集まっているので、初めての方もぜひ興味を持って見に来てほしい」と話していました。
企画展は、ふくやま美術館で来月27日まで開かれています。