幼稚園児が大相撲の親方・力士と交流

幼稚園の園児が大相撲の親方や力士と交流する催しが広島市で開かれ、子どもたちがお相撲さんとの取組などを体験しました。

この催しは、大相撲を通じて子どもたちに日本の伝統や文化を親しんでもらおうと広島市教育委員会が開き、中区の会場には19ある市立幼稚園のうち15の園の園児およそ400人が集まりました。
催しには大相撲の元幕内・隆の鶴の田子ノ浦親方と部屋の4人の力士が招かれ、力士が取組の実演を披露しました。
このあと園児たちが見よう見まねでしこを踏んだり、4人ほどで1組となって力士にぶつかったりして交流を楽しんでいました。
園児は「楽しかった」とか「お相撲さんは大きかった」と話していました。
田子ノ浦親方は「子どもたちの笑顔を見て逆に力をもらいました。このような場を作って頂いたことは本当にありがたいです。これからも大相撲のすばらしい文化を伝えていきたい」と話していました。