JR芸備線 備後庄原駅で子どもたちがバレンタインの飾りつけ

庄原市にあるJR芸備線の備後庄原駅で、市内の保育所の子どもたちがバレンタインの飾りつけを手伝いました。

JR芸備線の備後庄原駅では周辺の企業や住民でつくる協議会が駅を利用する人たちに楽しんでもらおうと、こいのぼりや七夕など四季折々の飾りつけをしています。
13日は、市内の保育所に通う子どもたち17人がバレンタインをイメージした駅舎の飾りつけを手伝いました。
子どもたちはビニール製の袋に新聞紙を詰めて作った、胸に大きなハートがついた高さ1メートルほどの白いクマを、みんなで力を合わせて改札口の通路に運んでいました。
改札口の天井には、子どもたちが作ったハートの飾りもつるされ、子どもたちはいつもとは少し雰囲気が違う駅舎で、バレンタインにちなんだ歌を元気よく合唱したあと、プレゼントされた切符で実際に列車に乗って楽しんでいました。
参加した子どもたちは「大きなクマをおうちの人やお友達に見てもらいたいです」などと話していました。
三日市保育所の山下美和副所長は「子どもたちが列車に興味を持って、芸備線の活性化のきっかけになればいいなと思います」と話していました。