サンフレッチェ 新スタジアムで迎えるシーズンの必勝祈願

サッカーJ1、サンフレッチェ広島が新しいスタジアムで迎えるシーズンの必勝祈願を安芸高田市の神社で行いました。

必勝祈願はチームの練習場がある安芸高田市の清神社で行われ、就任3年目のミヒャエル・スキッベ監督のほか選手やスタッフなどおよそ50人が参加しました。
今シーズンから選手会長を務める2年目の中野就斗選手などが選手たちのサインが入った大きな絵馬を奉納したあと、スキッベ監督やチーム最年長の青山敏弘選手が玉串をささげて今シーズンの必勝を祈願しました。
清神社はチーム名の由来となった「三本の矢」で知られる戦国武将の毛利元就があつく信仰したと言われていて、スキッベ監督は3本の矢を受け取ってチーム一丸で戦う決意を新たにしていました。
中野選手は「たくさんの方が応援に来てくださる中でタイトルを取ることで恩返しができる。新しいスタジアムでより強い気持ちを持ってチームとして戦いたい」と話していました。
サンフレッチェのJ1開幕戦は今月23日、今シーズンから本拠地となる広島市中区の新しいサッカースタジアムの初めての公式戦として行われ、浦和レッズと対戦します。