新サッカースタジアム 開業祝う催し

広島市に新しくできたサッカースタジアムの開業を祝う催しが開かれ、一般に開放されたスタンドには多くの家族連れなどが訪れています。

今月1日に開業した広島市中区の新しいサッカースタジアムでは、10日に初めての試合が行われたのに続いて、11日はオープンを祝う催しが開かれていて、はじめに広島県サッカー協会の古田篤良会長が、「町なかにできたこのスタジアムは、日本一のサッカースタジアムだと思います」とあいさつしました。
スタンドは一般に無料で開放されていて、訪れた家族連れなどは、写真を撮ったり最前列の客席に座ってピッチとの近さを味わったりしていました。
また、ピッチでは事前に申し込んだ人たちが移動しながらリフティングに挑戦する大会も開かれ、幅広い世代の人たちが楽しんでいました。
府中町から子どもを連れて訪れた30代の女性は、「こんなに近くで試合を見たことがないのでわくわくが止まりません。開幕戦に行く予定なので、応援します」と話していました。
また、女性の小学1年の長男は、「近いので試合でもボールがよく見えそうです。ここでサッカーをしてみたいです」と話していました。
スタンドの一般開放は、11日午後4時まで行われます。