高校の男性教諭 女子生徒にわいせつ行為で懲戒免職

広島県教育委員会は、女子生徒にわいせつな行為をしたとして、県立高校の24歳の男性教諭を懲戒免職の処分にしました。

懲戒免職の処分を受けたのは、県東部の県立高校に勤務する24歳の男性教諭です。
県教育委員会によりますと、男性教諭は去年6月、校内で女子生徒に対し、18歳未満と知りながらわいせつな行為をしたということです。
男性教諭は先月、裁判所から県青少年健全育成条例違反の罪で罰金30万円の略式命令を受けたということで、県教育委員会は、この教諭を9日付けで懲戒免職の処分にしました。
また、県西部の公立小学校の53歳の男性教諭が、去年10月、同僚の女性教諭の手に触れたり、後ろから抱きしめたりしたことがセクハラ行為に当たるとして、県教育委員会はこの教諭を9日付けで戒告の処分にしました。
県教育委員会は「被害に遭われた方や生徒、保護者、県民の皆さまに深くおわび申し上げます」とコメントしています。