山陽新幹線の喫煙ルーム廃止は3月16日から

JR西日本は、健康志向の高まりを受けて、山陽新幹線の車内にあるすべての喫煙ルームを3月16日から廃止することになりました。

JR西日本は、健康志向の高まりや喫煙率の低下を受けて、山陽新幹線の車内にあるすべての喫煙ルームをことしの春に廃止する方針を明らかにしていました。
JR西日本は、廃止する日について、春のダイヤ改正を行う3月16日とすることを決めました。
現在、山陽新幹線では16両編成の場合は3号車、10号車、15号車に、8両編成の場合は3号車、7号車に喫煙ルームが設けられていますが、すべて廃止されます。
喫煙ルームの廃止に伴って空いたスペースには、災害などの緊急時に活用するため非常用の飲料水を配備するということです。
新幹線車内の喫煙ルームは、東海道新幹線と九州新幹線でも、3月16日から廃止されます。
一方、新幹線のホームの喫煙所については、JR西日本は壁で仕切られている広島駅など一部の駅をのぞいてことし春に廃止します。