府中町長選挙に前町議の川上翔一郎氏が立候補表明

任期満了に伴ってことし5月に行われる府中町長選挙に、前の町議会議員の川上翔一郎氏(37)が立候補することを表明しました。

これは川上氏が31日、広島県庁で記者会見し明らかにしました。
この中で川上氏は「佐藤町長が掲げるデジタル化の推進や広島都市圏で一番子育てしやすいまちづくりなどを継承しさらに発展させていきたい。具体的には、小学校や中学校での給食費の無償化やDXを活用し、行政サービスの向上などに取り組みたい」と述べました。
川上氏は府中町出身の37歳で、大学を卒業後、郵便局員などを経て前回・令和2年9月の府中町議会議員選挙で初当選し、30日付けで町議会議員を辞職しました。
次の府中町長選挙はことし5月21日に告示され5月26日に投票が行われる予定で、現職の佐藤信治町長は、去年12月、今期かぎりで退任する意向を示しています。
次の府中町長選挙に立候補を表明したのは川上氏が初めてです。