2月請求分の電気・ガス料金は値上がり

中国電力の2月請求分の主要プランの電気料金は7035円と、燃料価格が上昇したことから1月よりも16円高くなり4か月ぶりに値上がりします。

中国電力の2月請求分の電気料金は、一般家庭のおよそ6割が契約している「自由料金」で使用量が平均的な家庭のケースで7035円と、1月より16円高くなります。
また、国の認可を受ける「規制料金」はおよそ4割の家庭が契約していて、使用量が平均的な家庭で7202円と、1月より15円高くなります。いずれのプランも4か月ぶりの値上がりです。
一方、広島ガスの2月請求分のガス料金は使用量が平均的な家庭で6384円と、1月より35円高くなり、3か月連続の値上がりです。
電気やガス料金の値上がりは、LNG=液化天然ガスなど燃料価格が上昇したことが主な要因です。
電気やガスの料金をめぐっては、政府による負担軽減策が延長されることになり、5月請求分までは使用量が平均的な家庭で▼電気料金は月に910円、▼ガス料金は月に360円それぞれ値引きされます。