レジーナ 女子サッカー日本一決める皇后杯 決勝進出ならず

サッカー女子のサンフレッチェ広島レジーナは21日、日本一を決める皇后杯、全日本選手権の準決勝で三菱重工浦和レッズにペナルティーキック戦の末、敗れ初めての決勝進出はなりませんでした。

レジーナは皇后杯で初めて準決勝に進み20日、京都府亀岡市のスタジアムで猶本光選手などなでしこジャパンのメンバーがそろい、WEリーグで現在2位の強豪、レッズと対戦しました。
レジーナは相手に2点を先行されますが、前半終了間際の立花葉選手のゴールと後半15分の瀧澤千聖選手のゴールで追いつき、延長戦に持ち込みました。
そして、延長前半1分に中嶋淑乃選手が得点を決めてこの試合で初めてリードを奪いました。
しかし、後半7分に相手にヘディングシュートを決められて3対3に追いつかれてペナルティーキック戦にもつれ込みました。
ペナルティーキック戦ではレッズが4人連続で決めたのに対し、レジーナは2人続けて相手のゴールキーパーに止められて、2対4で敗れました。
レジーナは強豪のレッズ相手に健闘しましたが、皇后杯で初めての決勝進出はなりませんでした。