東広島で約4万部のカレンダーや手帳チャリティー販売

企業などで使われずに余っているカレンダーを販売して売り上げの寄付につなげるチャリティーイベントが、東広島市で開かれています。

この取り組みは環境問題を考える市民団体が27年前から行っていて、会場のエディオン東広島本店では全国およそ400の企業や個人から寄付されたカレンダーや手帳、およそ4万部が販売されています。
世界遺産や動物の写真などが映ったカレンダーが1部200円で販売され、訪れた人たちはお目当てのカレンダーを次々と買い求めていました。
売り上げは、災害や病気で親を亡くした子ども達への奨学金を募る「あしなが育英会」に全額寄付されるということです。
カレンダーを7部購入した70代の女性は、「各部屋に飾ろうと思います。寄付にもなるし自分の家にも役に立つのでいい取り組みだと思います」と話していました。
イベントを主催している「広島ケナフの会」の住田徳也代表は「皆さんの笑顔やありがとうという言葉が我々の原動力になっています。」と話していました。
このチャリティーイベントは12日まで開かれています。