サンフレッチェ新加入 大橋選手「最低限ふた桁得点」

サッカーJ1、サンフレッチェ広島に今シーズン加入した5人の選手の入団会見が行われ、湘南ベルマーレから移籍したフォワードの大橋祐紀選手は「最低限、ふた桁得点を取れるようにしたい」と意気込みを述べました。

広島市中区で行われたサンフレッチェの入団会見には別のチームから移籍した選手や大学から加入した選手などあわせて5人が出席しました。
このうち、昨シーズンJ1でリーグ7位の13ゴールをあげた大橋選手は多彩な得点パターンが持ち味のストライカーで得点力アップの期待がかかります。
大橋選手は「新しい挑戦にワクワクしている。今シーズンも最低限、ふた桁得点を取れるようにしたい。泥臭く、ゴールネットを揺らすまで諦めないプレーができたらいい」と意気込みを述べました。
また、サンフレッチェユースに所属する17歳のミッドフィルダー、中島洋太朗選手は去年9月にプロ契約を結び、父の浩司さんに次いで親子2代でサンフレッチェの選手になりました。
中島選手は「父からは『サッカーを楽しむことを忘れないように』とずっと言われている。ボールを持ったときのアイデアやクオリティの高さは自分の武器なので、たくさんボールに絡んで自分の特長を出したい」と話していました。
サンフレッチェの選手たちは今月15日から宮崎県内で1次キャンプに臨み、2月下旬に行われる浦和レッズとの開幕戦に備えます。