東広島市でそば打ち体験教室 自分で打ったそばで年越しを

年越しに自分で打ったそばを食べてもらおうと、東広島市でそば打ちを体験する教室が開かれました。

この体験教室は、そば打ちの愛好家グループ「東広島そばの会」が3年前から開いていて、会場の築およそ250年の古民家レストランには、家族連れなどおよそ70人が参加しました。
参加者たちは、愛好家グループの会員から手ほどきを受けながら、そば粉に水を少しずつ加えて手のひらでこねて生地を作っていきました。
そして、生地を薄く伸ばしてから折りたたみ、専用の包丁で太さがそろうように慎重に切り分けて、およそ1時間半かけてそばを完成させていました。
完成したそばは、それぞれ家に持ち帰って年越しそばとして食べるということです。
参加した市内の女性は、「美味しそうなそばができたのであした食べるのが楽しみです。自分で作ったものなので、いつもと一味も二味も違うと思います」と話していました。
「東広島そばの会」の吉岡広貴会長は、「そば打ちは難しくなくて楽しいと感じて欲しいです。自分で作った美味しいそばを食べて、嬉しい気持ちで新年を迎えてもらえればと思います」と話していました。