幼稚園児が釣り鐘のすす払い 福山市の賢忠寺奥之院

福山市の寺で、地元の幼稚園児が釣り鐘の汚れを落として新年を迎える準備をする恒例の「すす払い」が行われました。

福山市蔵王町にある賢忠寺奥之院は江戸時代前期に福山藩を治めた水野家の菩提寺で、毎年この時期に、寺が運営する「かなりや幼稚園」の園児が新年を迎える前に釣り鐘の汚れを落とす「すす払い」をしています。
19日はねじり鉢巻きとはっぴ姿の年長の園児140人余りが参加し「1年間見守ってくださってありがとうございました」と元気よくあいさつしたあと早速すす払いに取りかかりました。
子どもたちはほうきで釣り鐘のほこりを払ったり、竹の先につけたぞうきんで汚れを拭き取ったりしたあと、きれいになった釣り鐘をついていました。
参加した女の子は「ほうきで掃除をするのは楽しかったです。来年は小学生になるので勉強を頑張りたいです」と話していました。
賢忠寺奥之院では大みそかの夜は、一般の人も除夜の鐘をつくことができるということです。