庄原市でクリスマスリース・しめ縄づくり体験会

庄原市の国営備北丘陵公園で、園内で収穫されたわらで縄を編んでクリスマスリースやしめ縄を作る体験会が開かれました。

庄原市の国営備北丘陵公園の「ひばの里」にあるかやぶき屋根の家では、園内で収穫されたお米のわらを使った体験会が年間を通じて行われていて、この時期はクリスマスリースやしめ縄を作ることができます。
17日の体験会には家族連れなどが参加し、はじめにスタッフから教わりながら長さ1メートル以上あるわらを束にして、ねじりながら縄を編んでいきました。
そしてクリスマスリースづくりでは縄を輪にしたあと松ぼっくりやリボンを思い思いに飾りつけ、直径15センチほどのリースを完成させていました。
またしめ縄づくりも行われ、縁起がよいとされる松の枝や五穀豊穣を願う稲の穂を飾りつけていました。
クリスマスリースをつくった小学2年生は「縄をしばるところが難しかったです。玄関に飾ります」と話していました。
また、しめ縄をつくった市内の高校生は「新しい1年が始まるので、自分にとってもいい年になるようにと願いながら作りました」と話していました。
クリスマスリースの体験会は12月25日まで、しめ縄の体験会は12月30日まで行われるということです。